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随想の頁
2019.1.3〜2019.12.31


2019

師走
12.31
本年もSalon de Socratesをご覧頂きましてありがたうござりました。今年はサイト立ち上げてから15年の節目であり、これまでの巡り合はせに感謝の気持ちでいつぱいでござります。また、少しずつサイトの改修にも着手し、スマートフォンでも閲覧しやすいサイトに順次移行中であるのも節目の年として述べてをきたいと思ひます。さて、目標は例の如く執筆のみ進みませんでしたが、油彩は完成こそしないものの大いに捗りました。さて、「世界文学渉猟」で今年四つ星を付けた読了作品は、コルネイユ『シンナ』、ゾラ『獣人』、『水滸伝』、『三国志演義』の4作品でした。この中では今年の目標でもあつた『水滸伝』が図抜けてをりました。現在更新が遅れてをりますがアジアの文学を間も無く渉猟し終へるので、来年は北欧、ドイツ、アメリカの文学を渉猟する予定です。来年も宜しくお願ひ申し上げます。
12.30
「楽興撰録」に「ラ・ボエーム」のCD評追加。
12.28
「楽興撰録」にムラヴィンスキーのCD評追加。
12.27
「楽興撰録」にライナーのCD評追加。
12.21
「楽興撰録」に「ラ・ボエーム」のCD評追加。
12.18
「楽興撰録」にクリュイタンスのCD評追加。
12.16
「楽興撰録」にトスカニーニのCD評追加。
12.13
「楽興撰録」にクレンペラーのCD評追加。
12.11
「世界文学渉猟」にて魯迅『吶喊』『故事新編』の寸評追加。代表作『阿Q正伝』も良いが、故事を戯画した『故事新編』が秀逸だ。
12.9
「楽興撰録」に「修道女アンジェリカ」のCD評追加。
12.7
「楽興撰録」にバリリのCD評追加。
12.4
「楽興撰録」に「ラ・ボエーム」のCD評追加。
霜月
11.29
魯迅『彷徨』『野草』『朝花夕拾』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。文学革命の泰斗であり乍ら、小説作品は少なく、代表作が僅かに読まれるばかりの魯迅の全創作を読む。
11.28
「楽興撰録」にシューリヒトのCD評追加。
11.26
「楽興撰録」にブッシュのCD評追加。
11.23
「楽興撰録」にメンゲルベルクのCD評追加。
11.21
「楽興撰録」に「ラ・ボエーム」のCD評追加。
11.15
「楽興撰録」にモイセイヴィッチのCD評追加。
11.12
「楽興撰録」にカンテッリのCD評追加。
11.9
「楽興撰録」にカウフマンのCD評追加。
11.5
事後報告ですが、11月4日(祝月)になごみ合奏団第12回音楽会に出演し、モーツァルトの交響曲第38番、ベートーヴェンの交響曲第8番、他を演奏して参りました。今回も楽しく演奏することが出来ました。初めて弾くウォーロックの「カプリオール組曲」は特に楽しき曲でした。「楽興撰録」にラフマニノフのCD評追加。
11.1
「楽興撰録」にクラウスのCD評追加。
神無月
10.31
『三国志演義』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。今年の渉猟計画には入れてゐませんでしたが、『水滸伝』が抜群に面白く、勢ひで手に取りました。諸葛亮が登場してからは一気呵成に読み進めました。これも四つ星献呈です。四大奇書で残すは『金瓶梅』のみですが、その前に『紅楼夢』を渉猟せねば。
10.29
「楽興撰録」にタリフのCD評追加。
10.26
「楽興撰録」にストコフスキーのCD評追加。
10.24
「楽興撰録」にプシホダのCD評追加。
10.21
事後報告ですが、10月20日(日)に弥生室内管弦楽団第51回演奏会がございました。主な演目はハイドンの交響曲第97番とベルリオーズの幻想交響曲。直近2ヶ月ほどが多忙で、練習不足であり、やや精彩を欠いて仕舞ひました。反省です。とは云へ、得るものもあり、経験も増えたと思ひます。「楽興撰録」にコルトーのCD評追加。
10.18
「楽興撰録」にレイボヴィッツのCD評追加。
10.15
12日から14日にかけてマウントあさま室内合奏団ワークショップに参加。ブルックナーの交響曲第7番を演奏してきました。「楽興撰録」にアンセルメのCD評追加。
10.12
「楽興撰録」にフレスティエのCD評追加。
10.8
「楽興撰録」にドラティのCD評追加。
10.6
「楽興撰録」にヨッフムのCD評追加。
10.2
「楽興撰録」にナット/レヴィ/メイエのCD評追加。
長月
9.29
「楽興撰録」にクーセヴィツキーのCD評追加。
9.26
「楽興撰録」にクリュイタンスのCD評追加。
9.23
だうでもよいことだらうが、随想の頁を全てスマートフォン対応にした。単純に文字サイズを最適化し見易くしただけだが。これから需要のある頁を順次最適化していきたい。「楽興撰録」にバリリSQのCD評追加。
9.20
「楽興撰録」にアーベントロートのCD評追加。
9.17
「楽興撰録」にメイエのCD評追加。
9.15
「楽興撰録」にクナッパーツブッシュのCD評追加。
9.12
「楽興撰録」にムラヴィンスキーのCD評追加。
9.10
「楽興撰録」にセルのCD評追加。
9.6
「楽興撰録」にクラウスのCD評追加。
9.2
「事後報告ですが、8月31日(土)と9月1日(日)に新宿区民オペラ第25回公演にてプッチーニ「トゥーランドット」を原語で上演致しました。この名作の上演機会に恵まれたことを嬉しく感じます。仕上がりも上々だつたと思ひます。今回も第2ヴァイオリンの首席の責務を全うしました。今年も最高の仲間たちと仕合はせな時間が過ごせました。「楽興撰録」にカサルスのCD評追加。
葉月
8.30
「楽興撰録」にコンヴィチュニーのCD評追加。
8.28
『水滸伝』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。2ヶ月半前に読了してをりましたが、更新を怠りました。抜群に面白い。大長篇だが頁を捲る手が止まらず一気呵成に読んだ。四つ星です。本邦に与へた影響は計り知れず、現在進行形の魅力がある。熱冷めやらぬ侭、今年の渉猟予定にはなかつた『三国志演義』を手に取る。この二作は姉妹関係にある。
8.26
「楽興撰録」にマルケヴィッチのCD評追加。
8.22
「楽興撰録」にエルマンのCD評追加。
8.19
「楽興撰録」にシルヴェストリのCD評追加。
8.16
サイトのスマートフォン対応化を進めてゐる。文学の頁の単発の頁は完了した。現在は随想の頁に着手した。需要のある頁にも波及させたいが、追ひ追ひ行ふ積りだ。「楽興撰録」にクレンペラーのCD評追加。
8.9
「楽興撰録」に「トゥーランドット」のCD評追加。
8.6
「楽興撰録」にサージェントのCD評追加。
8.3
「楽興撰録」にアンチェルのCD評追加。
文月
7.31
「楽興撰録」にブリテンのCD評追加。
7.28
「楽興撰録」に「トゥーランドット」のCD評追加。
7.25
「楽興撰録」にオーマンディのCD評追加。
7.21
「楽興撰録」にデ=グレーフのCD評追加。
7.21
「楽興撰録」にデ=グレーフのCD評追加。
7.18
「楽興撰録」にヴァルターのCD評追加。
7.16
「楽興撰録」にフルトヴェングラーのCD評追加。
7.12
「楽興撰録」に「トゥーランドット」のCD評追加。
7.10
「楽興撰録」にミュンシュのCD評追加。
7.7
「楽興撰録」にアーベントロートのCD評追加。
7.4
「楽興撰録」にマルケヴィチのCD評追加。
7.1
「楽興撰録」にモントゥーのCD評追加。
水無月
6.29
「楽興撰録」にシェルヘンのCD評追加。
6.26
「楽興撰録」にジャニスのCD評追加。
6.23
「楽興撰録」にストコフスキーのCD評追加。
6.20
「楽興撰録」にシューリヒトのCD評追加。
6.17
「楽興撰録」に「トゥーランドット」のCD評追加。
6.12
「楽興撰録」にコズロフスキーのCD評追加。
6.10
「楽興撰録」にクーセヴィツキーのCD評追加。
6.6
モーパッサン『ベラミ』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。3ヶ月前に読了してをりましたが、更新を怠りました。すこぶる悪漢小説。この作品でモーパッサンが何を表現したかつたかはわからなかつた。娯楽作品であり、それ以上とは思へなかつた。「楽興撰録」にデ=グレーフのCD評追加。
6.2
「楽興撰録」にウィーン・コンツェルトハウスSQのCD評追加。
皐月
5.30
「楽興撰録」にクリュイタンスのCD評追加。
5.27
「楽興撰録」にコルトーのCD評追加。
5.24
「楽興撰録」にクナッパーツブッシュのCD評追加。
5.21
「楽興撰録」にセルのCD評追加。
5.18
「楽興撰録」にマルケヴィチのCD評追加。
5.15
「楽興撰録」にムラヴィンスキーのCD評追加。
5.13
「楽興撰録」にスポールディングのCD評追加。
5.12
気付けばサイトを立ち上げて15年が経ちました。ここ数年は惰性で続けてをり、2016年末には移転もしたことで、かつての読者ももうゐないと思はれますが、このサイトは個人の備忘録として鑑賞の記録を目的としてをります。実際、著しく記憶力が悪くなり、このサイトを見返すことで忘却から救ひ出すことが出来、とても役にたつてゐるのです。さて、最近、MacBookProを6年弱使用したので、新しく軽量なMacBookに買ひ替へたのですが、OSが新しくなり、困つたことにサイト更新用のiMacにたうたう接続が出来なくなりました。振り返ると、2004年からiBookにMacromedia社時代のDreamweaverを搭載してサイト制作を開始したのですが、2007年末にiBook不調の為、iMacに移行して制作を継続したものの、OSをアップグレードするとDreamweaverが動作しないことがわかつた為、MacBookProを購入してからもサイト更新だけはiMacで行ひ、2007年から実に11年強もiMacは活躍して来たのです。ですが、流石にこれ以上は厳しいと判断し、Dreamweaverから離れることを決意しました。現在はフリーソフトを組み合はせてhtmlを学びつつ更新をしてをります。やれば出来るものです。更にスマートフォンにも対応する為、レイアウトの変更も着手し始めてをります。元々、ブラウザごとの崩れを回避する為、簡素なテキストサイトを心掛けて来たので、少し工夫をすれば、スマートフォンにも十分対応出来さうだと感じてをります。15年の節目で何も新企画はございませんが、継続力だけを取り柄に精進して参ります。今後ともSalon de Socratesを宜しくお願ひ致します。
5.9
ゾラ『獣人』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。3ヶ月前に読了してをりましたが、更新を怠りました。叢書中でも異常性が際立ち通俗的だが、抜群に読ませる。四つ星献呈です。「楽興撰録」にモーツァルトの稀少録音集のCD評追加。
5.6
「楽興撰録」にパツァークのCD評追加。
5.3
「楽興撰録」にフェインベルクのCD評追加。
卯月
4.30
「楽興撰録」に「トリスタンとイゾルデ」のCD評追加。
4.27
「楽興撰録」にハチャトゥリアンのCD評追加。
4.24
「楽興撰録」にシューリヒトのCD評追加。
4.21
「楽興撰録」にメンゲルベルクのCD評追加。
4.18
「楽興撰録」にコンヴィチュニーのCD評追加。
4.15
「楽興撰録」にジーリのCD評追加。
4.12
「楽興撰録」にアンセルメのCD評追加。
4.9
「楽興撰録」にヨッフムのCD評追加。
4.7
「楽興撰録」にゼッキのCD評追加。
4.5
メリメ『カール11世の幻想』『堡塁奪取』『トレドの真珠』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。メリメは実に巧い。「楽興撰録」にフリッチャイのCD評追加。
4.1
「楽興撰録」にエルマンのCD評追加。
弥生
3.29
「楽興撰録」にヴァルターのCD評追加。
3.26
コルネイユ『ロドギュンヌ』『ニコメード』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。3ヶ月前に読了してをりましたが、更新を怠りました。現代においては凋落したコルネイユの復権を期待したい。「楽興撰録」にランドフスカのCD評追加。
3.23
「楽興撰録」にバリリSQのCD評追加。
3.20
「楽興撰録」にビーチャムのCD評追加。
3.17
「楽興撰録」にセルヴァのCD評追加。
3.13
コルネイユ『オラース』『シンナ』『ポリュークト』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。3ヶ月前に読了してをりましたが、更新を怠りました。三大悲劇とされ、これに『ル=シッド』を加へて四大悲劇ともされる。ローマに題材を得た名作揃ひですが、『シンナ』が格別で、四つ星献呈です。「楽興撰録」にシューリヒトのCD評追加。
3.10
「楽興撰録」にブッシュのCD評追加。
3.8
「楽興撰録」にプロコフィエフのCD評追加。
3.5
「楽興撰録」にアーベントロートのCD評追加。
3.4
事後報告ですが、3月2日(土)と3日(日)に新宿区民オペラ公演にてチャイコフスキー「イオランタ」とプッチーニ「トスカ(抜粋)」の上演に第二ヴァイオリン主席として参加しました。難曲でしたが責務は果たしたと思ひます。チャイコフスキーは馴染みのない作品でしたが、公演では曲にどつぷりと浸れることが出来ました。プッチーニは全曲を弾きたいといふ望みが湧きました。今年も最高に素敵な時間でした。出演者一同に感謝です。
如月
2.28
「楽興撰録」に「トスカ」のCD評追加。
2.25
「楽興撰録」にリパッティのCD評追加。
2.22
「楽興撰録」に「トスカ」のCD評追加。
2.19
「楽興撰録」に「イオランタ」のCD評追加。
2.14
「楽興撰録」にトスカニーニのCD評追加。
2.12
事後報告ですが、2月10日(日)に弥生室内管弦楽団第50回演奏会がございました。創設35周年記念でもある節目の演奏会。水野修孝のマリンバ協奏曲といふ難曲を第二ヴァイオリン主席で無事演奏し終へ、安堵してをります。マリンバ独奏の會田瑞樹氏と打楽器の名手達の妙技により楽団史上最高の演奏が出来たのではないかと感じています。また、長年に亘り楽団と共演し、支援いただゐた鈴木賀子氏が花を添へ、豪華絢爛な演奏会となりました。会場もまさに満員御礼。大成功であつたと思ひます。
2.9
「楽興撰録」に「トスカ」のCD評追加。
睦月
1.31
「楽興撰録」にヴァルターのCD評追加。
1.29
「楽興撰録」に"Landmarks of Recorded Pianism"のCD評追加。
1.24
「楽興撰録」に「トスカ」のCD評追加。
1.21
「楽興撰録」にバーンスタインのCD評追加。
1.18
「楽興撰録」にアーベントロートのCD評追加。
1.15
「楽興撰録」にティボーのCD評追加。
1.12
「楽興撰録」に「イオランタ」のCD評追加。
1.8
「楽興撰録」にライナーのCD評追加。
1.6
「楽興撰録」に「トリスタンとイゾルデ」のCD評追加。
1.3
本年も何卒Salon de Socratesを宜しくお願ひ致します。本年の目標は『水滸伝』を読破すること、油彩の新作を仕上げること、執筆を進めること、とします。


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