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随想の頁


2025

睦月
1.12
「楽興撰録」にドラティのCD評追加。
1.9
「楽興撰録」にルービンシュタインのCD評追加。
1.6
「楽興撰録」にアンセルメのCD評追加。
1.3
「楽興撰録」にグリュミォーのCD評追加。
元日
謹賀新年。本年も何卒Salon de Socratesを宜しくお願ひ致します。今年の目標は、昨年達成出来なかつた油彩の再開を第一とし、第二はヘンリー・ジェイムズ、ボルヘス、ガルシア・マルケスを渉猟することとポー全小説渉猟計画を続行すること、第三は創作の再開、以上の3つと致します。

2024

師走
12.31
本年もSalon de Socratesをご覧頂きましてありがたうござりました。今年は長年の目標であつたウィーン・リンツ演奏旅行が達成出来たことで大変満足してをります。また、渉猟計画も滞りなく実現出来ました。唯一、油彩の再開が達成出来ず、これは来年の第一の目標とします。「世界文学渉猟」で今年四つ星を付けた読了作品は、クライスト『ミヒャエル・コールハース』、ハイネ『歌の本』、メルヴィル『代書人バートルビー』の3つでした。中ではハイネ『歌の本』がひとつ格上です。来年は手薄であつた南北アメリカ文学を渉猟する予定です。ヘンリー・ジェイムズ、ボルヘス、ガルシア・マルケスは必ず渉猟致します。来年も何卒宜しくお願ひ申し上げます。
12.30
「楽興撰録」に「蝶々夫人」のCD評追加。
12.27
「楽興撰録」にハイドシェックのCD評追加。
12.25
メルヴィル『ビリー・バッド』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。遺作だが最期までメルヴィルの創作意欲が衰へてゐない。不条理文学の先駆だ。
12.24
「楽興撰録」にシュタルケルのCD評追加。
12.21
「楽興撰録」に「ジャンニ・スキッキ」のCD評追加。
12.18
「楽興撰録」にデ=ルーカのCD評追加。
12.15
「楽興撰録」にウィーン・コンツェルトハウスSQのCD評追加。
12.12
「楽興撰録」にマネンのCD評追加。
12.9
「楽興撰録」にカサドシュのCD評追加。
12.6
「楽興撰録」にトスカニーニのCD評追加。
12.3
「楽興撰録」にクルシェルニツカのCD評追加。
12.1
メルヴィル『代書人バートルビー』『ベニート・セレーノ』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。メルヴィルは『白鯨』だけではなかつた。『代書人バートルビー』は全く正反対であり乍ら、文学的価値は同格だ。そして現代に投げ掛ける力が尋常ではない。『白鯨』を超えて四つ星献呈です。
霜月
11.30
「楽興撰録」にダルレのCD評追加。
11.27
「楽興撰録」にイタリアSQのCD評追加。
11.24
「楽興撰録」にモントゥーのCD評追加。
11.21
「楽興撰録」にクラウスのCD評追加。
11.19
メルヴィル『白鯨』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。名にし負ふ世界文学の名作を遂に渉猟した。強い感銘を受けたとは云へ、全体としては散漫な箇所も多い。本年度の目標を達成したが、引き続きメルヴィル渉猟を続けることにした。
11.18
「楽興撰録」に「蝶々夫人」のCD評追加。
11.15
「楽興撰録」にパーロウのCD評追加。
11.12
「楽興撰録」にロストロポーヴィチのCD評追加。
11.9
「楽興撰録」にカルーゾのCD評追加。
11.6
「楽興撰録」に百万ドル・トリオのCD評追加。
11.3
「楽興撰録」にクライスラーのCD評追加。
神無月
10.30
「楽興撰録」にフルニエのCD評追加。
10.29
ポー『メッツェンガーシュタイン』『オムレット公爵』『イェルサレムの物語』『息の喪失』『ボンボン』『壜の中の手記』『約束ごと』『ベレニス』『モレラ』『名士の群れ』『ハンス・プファールの無類の冒険』『ペスト王』『影』『四獣一体』『メルツェルのチェス人形』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。ポーの全作品を3年程度で渉猟することとした。今年は1830年代前半の初期作品を網羅した。
10.27
「楽興撰録」にギーゼキングのCD評追加。
10.24
「楽興撰録」に「蝶々夫人」のCD評追加。
10.21
「楽興撰録」にバリリのCD評追加。
10.18
「楽興撰録」にギレリスのCD評追加。
10.15
「楽興撰録」にドラティのCD評追加。
10.14
12日から14日にかけてマウントあさま室内合奏団ワークショップに参加。マーラーの交響曲第9番を演奏致しました。至高の難曲。格闘しました。
10.12
「楽興撰録」にルービンシュタインのCD評追加。
10.9
「楽興撰録」にバーンスタインのCD評追加。
10.6
「楽興撰録」にハスキルのCD評追加。
10.3
「楽興撰録」にピアティゴルスキーのCD評追加。
長月
9.30
「楽興撰録」にクレンペラーのCD評追加。
9.28
事後報告ですが、9月28日(土)になごみ合奏団第16回音楽会に出演し、ハイドンの交響曲第26番、モーツァルトの新旧ランバッハ交響曲とヴァイオリン協奏曲第5番を演奏して参りました。古典派音楽ど真ん中のプログラム。素晴らしき加藤えりなさんの独奏を得て楽しくも最高の公演となりました。
9.27
「楽興撰録」に「蝶々夫人」のCD評追加。
9.24
「楽興撰録」にグリュミオーのCD評追加。
9.21
「楽興撰録」にヴァルターのCD評追加。
9.18
「楽興撰録」にカーゾンのCD評追加。
9.15
「楽興撰録」にハイフェッツのCD評追加。
9.14
ホーソーン『緋文字』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。アメリカ文学を代表する名作。「税関」の導入部は欠けてはならない。
9.12
「楽興撰録」にバーンスタインのCD評追加。
9.9
「楽興撰録」にペトリのCD評追加。
9.8
事後報告ですが、9月7日(土)と8日(日)に新宿オペラ公演にてシュトラウス「こうもり」の上演に第二ヴァイオリン主席として参加しました。実に楽しき公演でした。関係者様に多大な感謝を。
9.6
「楽興撰録」にシュナイダーハンのCD評追加。
9.3
「楽興撰録」にデュ=プレのCD評追加。
葉月
8.30
「楽興撰録」にバルビローリのCD評追加。
8.27
「楽興撰録」にベームのCD評追加。
8.25
事後報告ですが、8月25日(日)にヨーゼフ室内管弦楽団第15回演奏会にてハイドンの交響曲の第15番、第27番、第63番、第95番を演奏致しました。着実に見識を広めてをります。
8.24
「楽興撰録」にクーレンカンプのCD評追加。
8.21
「楽興撰録」にケンプのCD評追加。
8.20
ハインリヒ=マン『ウンラート教授』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。以前から渉猟したいと思つてゐた作品が目出度く文庫化されたので早速手にした。
8.18
「楽興撰録」にシェルヘンのCD評追加。
8.15
「楽興撰録」に「こうもり」のCD評追加。
8.12
「楽興撰録」にコーガンのCD評追加。
8.9
「楽興撰録」にグレインジャーのCD評追加。
8.6
「楽興撰録」にセルのCD評追加。
8.3
「楽興撰録」にクレンペラーのCD評追加。
文月
7.30
ハイネ『ロマンツェーロ』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。ハイネを集中的に渉猟した。未だ定まらない評価を知り嘆かはしく思ふ。『新詩集』も渉猟したいが復刊は望めまい。「楽興撰録」にオイストラフのCD評追加。
7.27
「楽興撰録」にグールドのCD評追加。
7.24
「楽興撰録」に「こうもり」のCD評追加。
7.21
「楽興撰録」にバーンスタインのCD評追加。
7.19
ハイネ『ドイツ・冬物語』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。紀行文であると共に政治思想が織り込まれた詩集。愛憎交じるドイツへの想ひが漏れ出す。
7.18
「楽興撰録」にルッフォのCD評追加。
7.15
「楽興撰録」にグリュミオーのCD評追加。
7.12
「楽興撰録」にベートーヴェンSQのCD評追加。
7.9
「楽興撰録」にベームのCD評追加。
7.3
「楽興撰録」にミトロプーロスのCD評追加。
水無月
6.30
「楽興撰録」にハイフェッツのCD評追加。
6.27
「楽興撰録」にミュールのCD評追加。
6.26
ハイネ『歌の本』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。一気呵成に読んだ。他のハイネ作品も鑑賞するため更新を遅らせた。この詩集を超えるものがあらうとは思へない。四ツ星です。引き続きハイネを渉猟する。
6.24
事後報告ですが、6月23日(日)に創設40周年となる弥生室内管弦楽団第56回演奏会にて、ブラームスの交響曲第1番と水野修孝のオーケストラ2004及び日本の旋律によるコンポジション第3番「四国」を演奏致しました。水野作品では唯一無二、他では絶対にない演奏が出来ました。記念碑的な公演となりました。「楽興撰録」にドラティのCD評追加。
6.21
「楽興撰録」にフランソワのCD評追加。
6.18
「楽興撰録」にシューリヒトのCD評追加。
6.15
「楽興撰録」にメイエのCD評追加。
6.12
「楽興撰録」にシュナイダーハンのCD評追加。
6.9
ウィーン・リンツ演奏旅行から無事に帰国しました。5年前からの目標が無事に達成出来ました。一生の思ひ出に残る体験が出来ました。関係者の皆様には多大な感謝を致します。「楽興撰録」にアーベントロートのCD評追加。
皐月
5.27
ウィーン・リンツでの演奏旅行のため2週間ほど更新を停止いたします。
5.24
「楽興撰録」にライナーのCD評追加。
5.21
「楽興撰録」に「ドン・パスクァーレ」のCD評追加。
5.18
「楽興撰録」にイタリアSQのCD評追加。
5.15
「楽興撰録」にベームのCD評追加。
5.12
Salon de Socratesを立ち上げて節目となる20周年を迎へることが出来ました。これ迄拙サイトをご覧いただいた皆様には多大な感謝を述べたいと思ひます。今後も細々と更新を行へたら御の字でござります。20周年記念に昨年執筆致しました『穏健な提案』を公開出来ますこと嬉しく思ひます。戯言ですが、お楽しみいただけたらと思ひます。「楽興撰録」にムラヴィンスキーのCD評追加。
5.9
「楽興撰録」にヴァルターのCD評追加。
5.8
クライスト『チリの地震』『ミヒャエル・コールハース』『サント・ドミンゴ島の婚約』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。『ミヒャエル・コールハース』には呑み込まれた。四ツ星です。クライストの全作品を渉猟したくなつたが、ほぼ絶版で惨憺たる現状だ。直情破滅型のクライストの復権を強く望む。
5.6
「楽興撰録」に「ドン・パスクァーレ」のCD評追加。
5.3
「楽興撰録」にマイナルディのCD評追加。
卯月
4.30
「楽興撰録」にソフロニツキーのCD評追加。
4.27
「楽興撰録」にカンテッリのCD評追加。
4.24
「楽興撰録」にクレンペラーのCD評追加。
4.21
「楽興撰録」にジャニスのCD評追加。
4.19
オウィディウス『メタモルポーセース』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。長らく渉猟目的のひとつでもあつたが、待望の韻文訳が出たので手にした。部分的には素晴らしいが散漫な仕上がりに感じた。
4.18
「楽興撰録」にデ=ルーカのCD評追加。
4.15
「楽興撰録」にハンガリーSQのCD評追加。
4.12
「楽興撰録」にマルケヴィッチのCD評追加。
4.9
「楽興撰録」にモイセイヴィッチのCD評追加。
4.6
「楽興撰録」にピアティゴルスキーのCD評追加。
4.3
「楽興撰録」にテイトのCD評追加。
弥生
3.30
「楽興撰録」にバルビローリのCD評追加。
3.27
「楽興撰録」にコチャルスキのCD評追加。
3.24
「楽興撰録」にジュリーニのCD評追加。
3.21
「楽興撰録」にハイフェッツのCD評追加。
3.20
オウィディウス『名婦の書簡』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。内容はラテン文学の常で模倣の域を出ないが、エレゲイア恋愛詩の形式で心情を謳ひ上げた名作だ。
3.18
「楽興撰録」にトスカニーニのCD評追加。
3.15
「楽興撰録」にフルニエのCD評追加。
3.12
「楽興撰録」にモントゥーのCD評追加。
3.10
「楽興撰録」にバーンスタインのCD評追加。
3.7
「楽興撰録」にグレインジャーのCD評追加。
3.4
「楽興撰録」にセルのCD評追加。
3.1
「楽興撰録」にミュンシュのCD評追加。
如月
2.27
「楽興撰録」にラフマニノフのCD評追加。
2.24
「楽興撰録」にクライスラーのCD評追加。
2.21
「楽興撰録」にシェルヘンのCD評追加。
2.18
「楽興撰録」にタマルキナのCD評追加。
2.15
「楽興撰録」にバリリSQのCD評追加。
2.14
ルクレティウス『事物の本性について』を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。エピクロスの使徒による重要な文献。唯物論と無神論が2000年前にここ迄到達してゐたとは恐れ入る。
2.12
「楽興撰録」にクライバーのCD評追加。
2.11
事後報告ですが、2月11日(日)にヨーゼフ室内管弦楽団第14回演奏会にてハイドンの交響曲の第28番、第61番、第76番とオルガン協奏曲第1番を演奏致しました。得難い体験を増やしてをります。
2.9
「楽興撰録」にシゲティのCD評追加。
2.6
「楽興撰録」にケルテスのCD評追加。
2.3
事後報告ですが、2月3日(土)にマウントあさま管弦楽団第7回演奏会に出演し、ベートーヴェンのミサ・ソレムニスを演奏して参りました。ウィーン演奏旅行での演目で、その前公演でした。ベートーヴェンの最高峰とも云ふべき難曲。手強かつたです。「楽興撰録」にペトリのCD評追加。
睦月
1.31
エピクロス「教説と手紙」を読了し、「世界文学渉猟」に寸評追加。エピクロスのことは不勉強であつた。最も真理に近付いた哲学者が異端視され傍流となつたことは惜しい。真に偉大なのはプラトンではなくエピクロスである。引き続きルクレティウスを渉猟し、エピクロス哲学を学ぶ。
1.30
「楽興撰録」にギレリスのCD評追加。
1.27
「楽興撰録」にカラヤンのCD評追加。
1.24
「楽興撰録」にメニューインのCD評追加。
1.21
「楽興撰録」にドラティのCD評追加。
1.18
「楽興撰録」にシューリヒトのCD評追加。
1.15
「楽興撰録」にミトロプーロスのCD評追加。
1.12
「楽興撰録」にサモンドのCD評追加。
1.9
「楽興撰録」にクーセヴィツキーのCD評追加。
1.6
事後報告ですが、1月6日(土)に新宿オペラ公演にてチャイコフスキー「イオランタ」の上演2回分に第二ヴァイオリン主席として参加しました。2019年にも上演した演目で、今回も楽しい公演でござりました。
1.3
「楽興撰録」にダルレのCD評追加。
元日
謹賀新年。本年も何卒Salon de Socratesを宜しくお願ひ致します。今年でSalon de Socratesは20周年を迎へます。今年の目標は、第一に4年越しとなつたウィーン・リンツ演奏旅行の無事成功、第二に油彩の再開、第三に渉猟計画に従ひオウィディウス、ホーソーン、メルヴィルを読破、以上の3つと致します。


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