世界文学渉猟計画


プラトン『法律』

『墨子』

プルタルコス『対比列伝』『モラリア』

『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』

『アラビアン・ナイト』

『日本書紀』

『今昔物語集』

マキャベリ『君主論』『マンドラーゴラ』

チョーサー『カンタベリ物語』

ミルトン『失楽園』

デフォー『モル・フランダース』

ディドロ『運命論者ジャックとその主人』

ルソー『新エロイーズ』『エミール』

曹雪芹『紅楼夢』

滝沢馬琴『南総里見八犬伝』

十返舎一九『東海道中膝栗毛』

シラー『フィエスコの叛乱』『マリア・ステュアート』

ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスター』

シャトーブリアン『アタラ』『ルネ』

ネルヴァル『オーレリア』

ユゴー『九十三年』

ホーソーン『緋文字』

メルヴィル『白鯨』

プルースト『失われた時を求めて』


 如何に手遊びとは云へ、読んだ書の記事ではなく、読みたい本の羅列をするだけとは酔狂も甚だしい。それは重重承知の上、近年は発刊された本を無計画に渉猟してゐた為、今一度目標を明確にして、これらの書を読破して行くことを最優先にしようと考へました。「世界文学渉猟」は果てしのない旅路ですが、闇雲に彷徨つてゐる訳ではありません。また、この計画案で全部ではなく、今後目標を増やして行くでせう。文字の大小で重要度の差を表しました。

 処で、この計画には障壁があり、長らく絶版で入手困難な書が多いことです。更には『墨子』『モラリア』『マハーバーラタ』には完全な翻訳がなかつたかと思ひます。入手出来る機会が来たら早速渉猟に取り組みます。


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